三菱自動車、2009年3月期の連結営業利益を下方修正。販売減と円高が直撃

三菱自動車、2009年3月期の連結営業利益を下方修正。販売減と円高が直撃

　従来予想の600億円から前年比54.0％減の500億円(前年比54％減)に下方修正
　した。販売計画も従来予想の130.9万台から122.8万台に引き下げ、売上高も
　従来予想の2兆6500億円から2兆3600億円に(前年比12％減）。

　「歴史的な経済危機と認識している。2009年度も厳しい環境が続き、回復は
　早くとも2010年以降だろう。コスト削減に向けた大規模な取り組みを始めて
　おり、危機克服へ向け動きを加速する」と益子修社長。

　2008年4〜9月期の営業利益は34.6％増の253億円だった。売上高は8％減の
　1兆2140億円。円高や原材料費の高騰などが減益要因となったが、豪州工場
　の閉鎖や、国内販売会社の再編などによる固定費等のコスト削減効果で
　231億円分の利益を押し上げた。為替による減益分は198億円。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1856.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000279-reu-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000147-mai-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000253-jij-biz
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000176-jij-biz
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081030/160544/